プレッシャーと責任だらけの「正社員」が恐怖?

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会社に縛られず「働きたい時に働ける」ことに、あなたは憧れを感じたことはありませんか?

例えば、

「スーツを着て、朝9時から18時までの就業時間にどうしてもマッチしなくて、ウーバーイーツを選んだ」
「学歴や職務経歴も関係なく働けるアルバイトが自分に丁度良かった」
「企業で働くとどうしても残業がついて回るし、趣味の推しの外部にいつでも行けるから準社員で満足だった」
「夜勤のバイトなら、頑張れば正社員の固定給より稼げるから選んだ」

このように“あえて”フリーを選択して正社員を選ばない、そんな働き方もありますよね。

終身雇用制度が根強い日本では、正社員でなければいけない…一人前ではなく…
というイメージが強く残る一方、
確かに正社員という選択が全て正解というワケではありません。

正社員になると、どうしても時間的にも拘束時間が長くなってしまったり、
生活の中心になるものが明確な場合、その拘束時間が邪魔になってしまうかもしれませんよね。

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1度きりの、あなたのための人生ですので、自分のために有意義な時間を過ごすことは何よりも大切です。

ですが、そうは言っても「正社員になれるものならなりたい」「でも、既卒だし今更無理」
と諦めてはいませんか?

日本は労働基準法によって、正社員は立場も守られやすいなど恩恵が数多くあります。
例えば有給休暇や福利厚生など、手当が決め手で正社員を選ぶ人もいますよね。

ですが、あえて福利厚生のために正社員を選択するのなら、その必要はないかもしれません。

実は2020年4月に、改正した労働者派遣法によって
派遣先の企業に「派遣社員や契約社員にも正社員と同じ待遇」が得られるチャンスが生まれたのです。

正社員=非正規雇用の鍵を握る「同一労働同一賃金」って?

同一労働同一賃金法とは、2020年4月時点では大手企業に限られていた政策、同一労働同一賃金が
2021年4月より中小企業の派遣社員も正社員と全く同じの待遇を得られるという制度です。

同じの待遇と言えば、

・基本給
・福利厚生
・賞与やボーナス

このように、勤続年数や能力・スキルに合わせて正社員と同じ待遇を得られるのです。
これまで同じような条件で働いてきたとしたら、嬉しいものですよね。

ですが…この同一労働同一賃金にも注意が必要です。

なぜなら、そもそも派遣社員を雇用するために
派遣会社にマージンを支払っているので派遣先の企業はこの一労働同一賃金によって、

・通常の従業員の給与より割り増しの非正規雇用の給与
・福利厚生などの費用
・派遣会社へのマージン

この3つの重い負担を強いられてしまうのです。非正規雇用を雇い入れる企業や、派遣先の企業にとってはかなり大きな負担となります。

これまでは「正社員より拘束時間を短く、決まった作業だけをしてもらう」ために
非正規雇用を活用していたのに、
正社員と同じ以上に派遣会社にもマージンを払うとなると、企業側からすれば
「だったら最初から正社員を雇う」というキッカケになってしまいかねないのです。

さらに、もっと言えば
コロナ禍で仕事が減ってしまった分、正社員はカンタンに雇用を白紙に出来ませんが、
派遣社員やパートなどの非正規雇用は「会社の運営は難しい」という客観的に納得出来る理由であれば
雇止めや契約解除もありえてしまうのです。

また、比較的安定している産業や業種の非正規雇用だとしても
同じくコロナ禍で社内の環境を整えるには不安定な場合、
一労働同一賃金の対応がなかなか進まないことも課題になっています。

正社員じゃなくても今すぐ待遇を良くしてほしい!と思っても、実現が難しいということは不安になってしまいますよね。

同一労働同一賃金のメリットとデメリット…非正規雇用の正しい選択は

2021年4月から中小企業に適応される、同一労働同一賃金によってメリットがあるようで
非正規雇用だけじゃなく企業にとっても新たな問題を生む可能性をお伝えしました。

企業側からメリットが少なくなってしまうと、
非正規雇用にとっても良いことではないということですね。

時間的に自由度が高く、かけもちなども可能な部分が非正規雇用を選択する魅力でしたが、
逆にリスクを抱えてしまう部分もあると厄介です。
やはり企業としっかり雇用契約を結んだ
正社員は福利厚生以外にも労働基準法によって守られていることが実感できる機会となったのも事実です。

ですので、もし、あなたが

「前みたいにシフトもなくなったし、安定して働くためにも正社員を目指したくなった」
「非正規雇用じゃなくても、企業によっては自分にマッチするかも」

というように、非正規雇用から正社員雇用を目指すキッカケに感じたとしたら、
それは運命の分岐点かもしれませんよ。

でも、そうは言っても
「今までの派遣社員としての実績を生かした転職・就職活動は出来るのかな…」

こんな不安を抱えてしまってはいませんか?
もし、あなたが不安を抱えて、非正規雇用を続けるにも、正社員雇用を目指すにも
不安な気持ちになってしまっては大変です。

もし、これからのあなたのキャリアに迷いが現れたとしたら、
まずは転職エージェントにご相談ください。

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また、企業によっては転職アドバイザーの推薦文を必須にする場合もあるくらいです。

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