自己効力感のダダ下がりが転職に不利な理由

「この中でリーダーをやれると思う人は?」
「クラスの委員長をやってくれる人はいないか?」
「グループのまとめ役に1人立候補してくれ」
「時期部長を勤めたいという人はいる?」
「新入生を代表して、挨拶をしてくれる人を決めてほしい」

あなたも、こんな場面に1回や2回、出会ったことはありませんか?

そんな時、想像できるリアクションは3つです。
「はい!私やります!」という積極性のあるリアクション、
「やれっていうならやります」という、積極的ではないものの責任をおえるタイプのリアクション、そして
「絶対無理…早く誰か立候補して自分意外の誰かに決まらないかな…」
という徹底的に消極的なリアクション。

この3つです。

あなたはどのタイプでしたか?
日本人は、どちらかというと目立つことを嫌う傾向が高いので、
「自分以外の誰かがやってくれればいい」という消極的なリアクションが最も多いと言われています。

いわゆる「自分は出来る」と信じられる力を意識しずらい環境なのです。
この「自分は出来る」「責任を負う事が出来る」「役割を全うできる」
「目標を完了することが出来る」というパワー、実は名前があるって知っていますか?

それが、自己効力です。

この自己効力は、必要は判断を下すためにとても重要な役割を持っているんですよ。
特に、これからキャリアアップしていきたいと考えるビジネスパーソンには超重要なので、
しっかり自分の自己効力感は備わっているか、チェックすると良いでしょう。

自己効力感はビジネスでは当たり前?成果が上がらない原因は…

これまで、日本企業の主な働き方は、オフィスに出社して、上司から下されるミッションを淡々とこなしていく、というものが主流でした。

特に20代前半で入社して、60歳まで定年退職するという「終身雇用制度」では
年功序列制が基本です。現在では国家公務員はこれに当てはまりますよね。

ですが、インターネットの普及とともに企業が成長し、さらに新規開拓される事業が増えると、そんな「終身雇用制度」「年功序列制」はまたたくまにその存在が求められなくなったのです。

コロナ禍でリモートワークや在宅ワークの普及が進んだことも一因です。
これまでの企業において、オフィスに出社し「やる気」や「過程」がある程度評価の基準になっていました。
抜群の成果が出ていなくても、積極的に仕事を行う姿勢も必要だったのですね

ですが、経済の発展スピードが加速したこと、他社競合が増えたことで、与えられた課題や業務を完了させたかという「成果」をゴールとする働き方が急速に浸透しました。

つまり、上司や先輩の指示がなくても、自分で目標やゴールから「逆算」して行程を割り出し成果を獲得する能力が評価されるようになったんですね。

そうなると、これまでの
「上司が指示をしてくれるから、自分は受け身でいよう」
という考え方や、web会議で
「余計なことを発言して、目立つよりは大人しくしていよう」
というように何も発言せずにいる社員は求められなくなってきたと言えます。

日本を代表する大企業のトヨタや、清水建設株式会社でも
「これからは終身雇用制度を取り辞め、ジョブ型雇用で
スキルや実績のある人材が必要」
「会議で自分の発言をしない者は企業に属している意味がない」
というように安穏と過ごすことは出来なくなったと言えますね。

ですが、あなたは内心、もしかしてこう思っていませんか?

「自分で自信を持って成果を出すことって難しすぎる」
「学生時代から自分に自信なんてないのに…仕事でなんて無理」
「失敗したせいでこれまでの努力やキャリアが水の泡になるかもしれない…」

こんな心配です。

確かに、いきなりAppleのプレゼンで有名なスティーブ・ジョブズ氏のように、堂々とすることは無理ですよね。

なので、小さなこと、身近なことから自己効力感をアップしていくことが大切です。
小さな自己効力感のステップを踏んでいくことで、徐々に自分に自信をつけることが出来ますよ!

自分に自信を!自己効力感を高めるためには?

自己効力感を高めるには、まずは自分自身を見つめて、実力やスキルに対して客観的になることが大切です。
そのために

・人と自分を比較しない
・失敗をしても引きずらないで解決策を意識する
・失敗をしても「成功に必要なもの」だったと認識し、活かす
・好きな音楽を聞いて失敗したという気持ちを切りかえる
・好きな場所で気持ちを平静にし感情を持ち直す

というような、前向きになるプロセスを踏むことも取り入れてくださいね。

さらに、

・毎日眠る前に3つ、今日あった良いことを書き出す
ということもおすすめです。

人は寝る前の状態は潜在意識に働きやすい時間帯と言われているので、
就寝前に「今日あった良いこと」を書き出すことで、
前向きで明るい感情を抱くことが出来、ストレスを軽減する結果が得られやすいと言われていますよ!

⇒「毎日3つ良いこと書いてる?意外な効果」を詳しく見てみる

すぐに自己肯定感を得ることは難しいですが、目線や心持ちを変えることで
「意外と難しくないかも」と考えられるキッカケになりますよね。

「そうは言っても自己効力が弱い…」自分らしく働くためには

自己効力感を高めるコツを抑えても、潜在的に自分に自信がない、
また、前に出る仕事に向いていないという場合ももちろんあります。
そんな時は、無理をして自己効力を高めるより、そんな自分を認めて、
マッチした環境に移動することも必要な手段です。

例えば、
営業はセールスのノウハウを使い、
・顧客に商品を買ってもらう、契約してもらう

ということを成果としています。

ですが、自己効力が低く、前に出るという行為が苦手なら、

顧客に寄り添って、会話をすることが得意なら、
接客業やサービス業で顧客に商品を買ってもらう仕事の方がフィットしますよね?

働き方や成果の出し方は1つだけではありません。
業種も業界も無数にありますし、さらに同じ業種でも、企業の理念によって向き合い方も異なります。

世間的に注目される働き方や大手企業は確かに目立ちますが、また違った戦い方で様々な企業が日々切磋琢磨していると思うと、興味深いですよね!

無理に自己効力感を上げる必要ナシ!あなたにあった仕事を見つけて

自己効力感は働く上で必ずしも必要ではありません。
ですが、注意が必要なことがあります。それは、自己効力感のなさを「言い訳」にして
現職と向き合わず、転職を繰り返してしまうことです。

例えば、
「なんとなく前職が仕事をしてるうち自分に合わない感じがして」
「評価されないのは、自分に自信が持てない私に、合わない業務をさせる会社のせい」
「だから転職するしかない」
といった理由です。

確かに転職自体は自由ですが、自己分析や客観視をしないまま転職活動を繰り返していると
同じ求人に同時に応募した求職者がいた場合、
相手の方が実績があるとしたらどうしても後者が選ばれる傾向が高くなってしまうのです。
さらに、「やりがい」というものを探し求めるあまり、
「この企業もダメ、あの企業もダメ」と「選ぶ側の立場」になり謙虚でいることも意識出来なくなってしまいます。

ですので、
特に家庭の事情や親類のトラブルなどでやむを得ない場合を除いて、自己効力感を抜きにしても短期的な転職活動を繰り返してしまうのは得策とは言えません。

「でも、そうは言ってもこのままスキルアップも出来ないでいる現職を続けるにも不安を感じてしまう…」
「キャリアをつまなくちゃいけなくても特筆すべき成果の実績も自信もない」
と立ち止まってしまっているとしたら

すぐにプロの転職エージェントに相談することが絶対におすすめです。

⇒1万人以上の選考対策実績の転職エージェントにを詳しく見てみる

転職エージェントにがあなたの悩みや希望について、
寄り添った問題解消に導くヒアリングを行います。

あなたは働く上で、自己効力感が低下する原因が
「顧客の迷惑になるにも関わらず、
ひたすら電話営業をかけて契約やアポを取って
怒られるのはもう嫌だ」とか、

「もっと人の役に立つ仕事をしながら、喜ばれる仕事を続けたい」と
感じているかもしれません。

繰り返しになりますが、人によって、働き方の正解は違います。
あなたは、リモートワークや在宅ワークなど、
今の世の中に優遇されている働き方以外にもマッチした働き方があるかもしれません。

あなたがあなたらしく、キャリアアップ出来る働ける方法を
これから本気で探したいと思うのなら、
あなたにあった環境へ一歩踏み出してくださいね。
その行動こそ、あなたの自己効力感を高めてくれるはずですよ!

⇒1万人以上の選考対策実績のキャリアアドバイザーを詳しく見てみる

 
最新の記事を見る