採用が落ち着かないとき、求人を出す回数や応募数だけを見ていると、さらに募集を増やす方向へ動きやすくなります。
しかし、採用ページを持っていない小規模店舗では、求人を見た人が興味を持ったあとに、職場として確認できる場所そのものが空白になっていることがあります。
採用ページは、応募を増やすためだけの装置ではありません。
求人を見たあと、応募するか迷っている人が、店舗についてもう一度確認できる場所として残ります。
採用拠点は、その確認場所を一回の募集で終わらせず、次の募集でも同じ前提を使えるようにする考え方です。
求人を出すたびに反応待ちへ戻るのではなく、募集の外側にも採用についての情報が残っている状態をつくります。
採用が落ち着かないという現象は、単に応募件数が上下することだけではありません。
募集を出したあとに、応募者が確認できる場所がなく、店舗側も求人媒体の数字だけを見て次の判断をしていることが、落ち着かなさを大きくしている場合があります。
募集後の動きを見るときは、何件応募が来たかだけでなく、求人を見た人が10分後や翌日に戻れる情報があるかまで含めて考える必要があります。
掲載後の空白が続けば、採用は毎回、同じ不安定さから始まりやすくなります。