採用ページを「拠点」として捉えるとはどういうことか

「拠点」という言葉を聞くと、
多くの人は場所を思い浮かべます。

事務所。
店舗。
どこかの物理的な地点。

ですが、
ここで扱う拠点は、
そうした意味ではありません。

採用が不安定な職場に共通すること

採用がうまくいかない職場では、
判断がその都度、
その場で行われています。

  • ・面接の場で判断する
  • ・現場の感覚で判断する
  • ・その時の状況で判断する

一つひとつは自然です。
ただ、積み重なりません。

判断が、
どこにも蓄積されないからです。

拠点とは「判断が集まる場所」

拠点とは、
人が集まる場所ではありません。

判断が集まる場所です。

  • ・迷ったときに戻る
  • ・意見が割れたときに照らす
  • ・説明が必要なときに参照する

そうした判断が、
一か所に集まっている状態。

それが、
ここで言う拠点です。

場所があっても、拠点がないことはある

採用ページがあっても、
拠点になっていないことはあります。

  • ・読まれていない
  • ・参照されていない
  • ・判断に使われていない

この場合、
ページは存在していても、
拠点ではありません。

拠点かどうかを分けるのは、
使われ方です。

拠点があると、判断は積み重なる

判断を拠点に集めると、
次のことが起きます。

  • ・過去の判断に立ち返れる
  • ・理由を説明できる
  • ・同じ前提で話せる

判断は、
その場限りのものではなくなります。

積み重なり、
次の判断を支えます。

採用ページは、判断を集約できる

採用ページには、
採用に関する考え方や前提が
言語として置かれています。

それは、

  • ・応募前
  • ・採用合格後
  • ・勤務開始後

どのタイミングでも
参照できる形です。

この性質があるからこそ、
採用ページは
判断の拠点になり得ます。

拠点は「正解」を置く場所ではない

ここで一つ、
誤解されやすい点があります。

拠点は、
正解を押しつける場所ではありません。

  • ・こうしなければならない
  • ・これが唯一の答えだ

そうした結論を置く場所ではなく、

判断の前提を共有する場所です。

前提が揃えば、
判断は自然と近づきます。

拠点がないと、採用は属人化する

拠点がない状態では、
採用は人に依存します。

  • ・経験のある人がいないと回らない
  • ・説明できる人が限られる
  • ・判断が引き継げない

これは、
規模が大きいか小さいかに関係なく起きます。

採用ページは「採用拠点」として機能しているか

判断に迷ったとき、
自然に戻れる場所があるか。

説明に困ったとき、
基準として使われているか。

採用ページが、
採用に関する判断が集約される「採用拠点」として
機能していれば、

  • ・判断は蓄積され
  • ・説明は再現され
  • ・採用は安定します

この話の前提にある考え方

ここで書いた内容は、
「拠点」という考え方の一側面です。

  • ・なぜ判断を集約する必要があるのか
  • ・なぜページが拠点になり得るのか
  • ・なぜ拠点がないと属人化するのか

これらの前提となる考え方は、
中核となるコラムで整理しています。

採用ページとは何か/採用拠点という考え方についてはこちら ⇒

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