採用ページはある。
内容も一通り揃っている。
それでも、採用が安定しない。
この状態は、
決して珍しいものではありません。
多くの場合、
「ページの出来が悪いのではないか」
「情報が足りないのではないか」
と考えられます。
ですが、問題は
ページの中身ではありません。
採用がうまくいかない職場では、
判断があちこちに分かれています。
どれも、間違いではありません。
ただ、中心がありません。
判断の基準が
どこにも集約されていない状態です。
採用ページが存在していても、
次のような使われ方をしている場合、
中心にはなりません。
この状態では、
採用ページは
「置いてある資料」にとどまります。
判断は、
結局その場その場で行われます。
中心となる参照点がないと、
説明は人に依存します。
その都度、
少しずつニュアンスが変わる。
結果として、
同じ職場のはずなのに、
受け取られ方が揃いません。
ここで見落とされがちなのが、
持っているかどうかに意識が向いてしまうことです。
それでも、
中心として使われていなければ、
採用は支えられません。
重要なのは、
どこに判断が集約されているかです。
判断に迷ったとき、
説明がブレそうなとき、
認識をそろえたいとき。
その都度、
同じ考え方に立ち返れる。
採用ページが、
採用に関する判断が集約される拠点として
中心に置かれていれば、
採用は、構造として安定します。
中心に置くとは、
目立たせることではありません。
そうした使われ方があるかどうかです。
置いてあるだけでは、
中心にはなりません。
採用に関する考え方が集約され、
迷ったときに立ち返れる。
採用ページが
採用に関する判断が集約される「採用拠点」として
中心に置かれているかどうか。
それが、
採用が安定するかどうかを分けます。
ここで書いた内容は、
「中心に置かれていない」という一側面です。
これらの前提となる考え方は、
中核となるコラムで整理しています。